費用弁償の廃止に反対する議員がいる!?

08年03月6日 | とし子からの手紙

 今日、議会運営委員会があった。私は委員の1人だ。

 委員会には傍聴席が工レベ―タ―もなくバリアフリ―でないため、バリアフリ―を求める等の2つの陳情と、費用弁償の廃止を求める2つの陳情が出されている。もちろん、私は毎回採択を求めているが、継続審査になっている。2月議会は年度末だし、新年度から実施するにはいい節目の議会だ。なんとか採択を!!と奮闘中だ。議長も安井委員長も何とか採択を!との考えだが、今日も全会一致にならなかった。費用弁償は今のままでいいという考えの議員がいるのだ。なんとゆうあいクラブと市民ネット(民主党と市民グル―プの人の会派)が「まとまってない」と引きのばす。

 財政難の岡山市で、市民には下水道値上げやごみ有料化が押し付けられているのに、議員は既得権益を握ってはなさないというのか!?自分の利益を優先して、バリアフリ―まであとまわしなんてとんでもない!!費用弁償の予算を工レべ―タ―にまわしたらいいじゃないか!!

 新風会、公明党、共産党、政隆会は廃止の方向だ。全会一致といきたいが、私は議員定数削減などでいつも1人反対を押しきられた経験がある。1年近く審議してきて、全国的にも廃止の流れなのにこれ以上ズルズルしたくない。

 条例改正案を提案する覚悟で3月19日の審議に望もうと思う。そうすれば、どの議員が反対するかわかるじゃないか!

 日本共産党はすでに費用弁償は供託しており、うけとっていない。