被災者支援と選挙戦を二本立てで取り組む

11年03月20日 | とし子からの手紙

共産党は地方選挙を延期して全党で被災者支援に全力を挙げよう・・・!と各政党に申し入れたが、自民、公明、民主ともそれを拒否して、4月10日投票の選挙は延期されないことになった。共産党の提案が受け入れられなくて本当に残念だ。

となれば、被災者支援と選挙戦を同時並行で取り組まなければならない。

昨日も街頭から防災対策の取り組みを訴えた。私はこの分野では、16年前の被災地支援の経験から政策を訴え続けてきた。共産党市議団の防災対策の提言は具体的で一貫したものだ。

今も避難所の劣悪な環境の中で、被災者は耐えて、支えあってがんばっておられる。

岡山市では、大災害が起これば、避難所が足りず避難所にさえ入れない人があふれる。避難所というものの役割をしっかり踏まえなくてはならない。民間事業所(量販店など)のビルが使えるとか、病院が避難者の受け入れができるとか・・・いうことの現実性のなさに気づくべきだ。

避難所不足は解消しなければならない。