東南海・南海地震(M8,7)は30年以内に70%の発生確率・・・人事にあらず

11年03月14日 | とし子からの手紙

今朝も小鳥やねずみの動きが気になる。ねずみが走らなくなった・・・ような気がして気になる。朝、目覚めると「何事も起きなかった」とほっとする。

日を追うごとに東日本巨大地震の被害の甚大さが明らかになっている。原発の放射能漏れの危険が続いている。一人でも多くのいのちが助かるように祈りながら、支援募金に取り組んでいこう・・・。被災者の皆さん、どうぞくじけないで!!

さて、地震は人事ではない。南海・東南海地震は30年以内に70%の発生確率といわれている。私はこのことをいつも議会で取り上げてきた。津波や液状化被害の想定はこれまでも出されているが、3月中旬に見直されたものが新たに 県から出される予定だ。

岡山市はこれを踏まえて防災計画を見直す。今その作業の真っ最中である。来年度に出す予定とされる。その議論をする防災会議は9月だという。

共産党市議団は、絶対的不足の避難所の確保などを強く求めてきた。岡山中央地区は、昼間人口に対する確保率は2,6%という状況だからだ。

貴重な旧深てい小跡地の活用に注目が集まっている。市内中心部は5校の小学校が1校統合され、出石小学校は両備マンションになった。旧深てい小学校跡地は、地区連合町内会から「避難場所に」との要望が出されている。その声は、切実だ。しかし、議会は共産党と保守系議員2人以外の「反対」で、不採択にしてしまった。

今回の大災害を踏まえて、考え直さなくてはならない・・・と考える議員が増えることを願っている。