旧建部町民の国保料は来年度から25000?30000円/年の値上げに!?
決算委員会で、建部町の合併前決算を審査している。国保会計を審査してみると、加入率は65%(岡山は48%)と高い。国保料は同じ算定方法でありながら、1人あたり25000?30000円/年も安い。現在は旧町の料金だが来年度から統一される。つまり、大幅な値上げである。
75歳以上の医療制度保険料は、東京あたりでは年に8万円を超すという試算がある。岡山での試算は11月上旬には示されるみこみ。旧建部町の高齢者の負担増は大幅になることはまちがいない。
旧建部町の国保加入者の所得は200万以下の世帯が、81%にもなる。(岡山は約76%)払えない保険料を設定して、年金から天引きをし、制度だけつくって、「生命の沙汰も金次弟」といわれてはたまらない。決算委員会で私は、実態をふまえて、当局としても負担軽減を求めよ!とうながした。議員はこの現実から目をそらしてはならない。
75才以上の高齢者医療保険制度の矛盾はいよいよ明らかだ。中止を!の声が大きくなってきた。