消費税収どこへいった!?

10年07月1日 | とし子からの手紙

消費税増税が文字通り争点になってきた。

菅総理の「低所得者対策」はころころいうことが変わっている。信用する国民がどれくらいいるのか・・・。

22年消費税を払い続けてきた国民の一人として、この間の消費税収の「行方」を確認しなければならない。福祉に回っていないことは、負担が増えており、制度が悪くなっているから実感。自民党や当時の社会党に騙された。

グラフを見て、怒り心頭に達するのは私だけだろうか。大企業の法人税減税の穴埋めに使われただけだ。大企業には減税!?庶民増税なのに・・・!!

今回も同じことが起こる。大企業の法人税率は40%だが、数々の特例減税制度で実質は15%~20%のところが多い・・という。なのに経団連は法人税率を25%まで引き下げることを求めている。優遇税制が廃止されても税金を払いたくないということだ。これに自民党、民主党、公明党、みんなの党などは応えようとしている。これも国民騙しだ。

日本は、大企業天国なんですね。

しかし、政冶は「強気をくじき、弱きを助ける」ものだ。そういう政治を望む国民は多いと思う。