市議会でも民主党菅政権の問題点を指摘し質問・・・林議員

10年06月17日 | とし子からの手紙

林議員が質問に立った。平和、雇用、ホームレス対策、農業問題などを取り上げた。

5月にNPT条約再検討会議に参加し、一回り成長した感がある。核兵器廃絶や市立岡山空襲平和資料館(仮称)の実現を求める質問はいい質問だった。

市長は資料館建設に前向きだ。林議員は「全会一致で陳情を採択しているこの議員の任期中に実現を!」と迫った。答弁は、「できるだけ早急に」。なんとしても実現したい!!

林議員も指摘したが、菅政権は「沖縄基地問題で、沖縄県民の合意ではなく、理解を求める」という。つまり、日米合意を基本だとする。それに対し、宜野湾市の市長は、「海兵隊は何ヶ月も外出をしていて沖縄にはいない。沖縄県民を守っているのではなく、外国へ出向いている。海兵隊は抑止力でもなんでもない。基地は要らない」という趣旨の発言していることを紹介。林議員は、市長は市民の安全を守る立場で国ともしっかりやり取りを!・・と市政問題とのかかわりで見解を求めた。岡山市には三軒家弾薬庫があるからだ。現状はどれぐらいの危険度なのか・・・すら市は把握できない。でもその周辺に住民は住んでいるのに・・・。

雇用問題も農業問題もよく調査したいい質問だった。

さて、国政と市政は切り離せない。国政を良くする事は、市政をよくすることにつながる。

いよいよ参議院選挙である。たった一日づつの代表質問でも菅政権の姿は見えた。アメリカ合意を国民の声より重視し、大企業の法人税減税のために庶民増税の消費税増税をやろうとしている。庶民増税勢力を大きくすれば、消費税10%時代にGOサインだ。

日本共産党出番の時、多くのひとにそう思っていただける戦いをしよう。