アメリカにものを言えそうにない・・・菅総理

10年06月5日 | とし子からの手紙

新しい総理大臣が「自民党」と同じように決まった。民主党政権の二幕目である。

「基地問題は、日米合意を踏まえて・・・」と挨拶する菅総理をみて、ああアメリカにものを言えそうにない・・・と実感。民主党鳩山政権が公約違反と裏切りにより国民の怒りの中で辞任に追い込まれたのに、それを引き継いでどうなん?沖縄では、基地撤去の長期戦に備えて、運動の気運が高まっている。「基地も安保も要らない」という県民の意思は明確で、参議院選挙での審判に必ずつながると思う。

さて、政冶とカネの問題で証人喚問に応じるのか・・・は菅政権の試金石になろう。大穴だらけの派遣法や後期高齢者医療制度、障害者自立支援法の廃止もサボらないで欲しい。

アメリカと財界の圧力に負けて、公約違反と裏切りを繰り返した民主党政権の副総理が総理になったのだ。今の政治の何が変えれるのか。

アメリカと財界にはっきりモノをいう政治家・政党でなければ、今の政治は変えられない。

消費税増税論者が政権の多数をしめている。自民党は「消費税10%」を公約するという。これ以上庶民を苦しめるのではなくて、株の配当金の税率(20%を10%に下げている)を上げてくれ!!税金はあるところから取ってくれ!!と叫びたくなるのである。

皆さんは、菅総理に期待しておられますか。



Comments

コメント 清水 博
日付: 2010/6/7 月曜日, 4:50:42

障害者自立支援法関連ニュース

厚生労働省から「基本合意文書と要望書については別々だ?」との声がでているとの事です。
おかしいですね。
どちらにしても、「和解の文書」として「行政文書」となっているのですから。
これからの「検証会議(定期協議)」の難しさが出ているようです。
このままですと、基本合意文書にしても「決まったものしか実施しない」という事にもなりかねません。
今後は計画的な綿密な打ち合わせが必要になってくるようです。
16日には東京で「検証会議」の2回目で私も参加です。