政府を「助けよう」としているマスコミ

10年05月6日 | とし子からの手紙

普天間基地問題でのマスコミの動向が気になる。

「辺野古しかない・・・」とか「条件付賛成の住民の声・・・」とかの報道がされるようになった。マスコミが世論を誘導する動きがあるように思える。政府がマスコミをたくみに利用して世論誘導をはかろうとしているような・・・いやな感じである。

しかし、国民は沖縄県民大会の報道を見て県民の姿から、その切実な思いを知った。忘れてはいけない。総理大臣がいまさら「すみません、できません」ではすまないことも知っている。

「真実が大衆をつかむとき歴史は動く」という言葉は柳田謙十朗さんの言葉だ。何が本当で、何が嘘かをしっかり見抜いていかなければならない。

世の中は、長い経過をたどろうとも必ず矛盾のない方向へと動いていく。わたしたちの国の羅針盤は憲法である。