朝日新聞「がんとともに」のページに注目

10年04月21日 | とし子からの手紙

癌になる人は2人に一人の時代。20~50代の働き盛りのがん患者は4人に1人。

治療法の進歩で、生存率が上がり、「がんと共に生きる人」が増えている。・・・・朝日新聞の24ページの紙面にひきつけられた。

5月1日には「がんと一緒に働こう!」という本が出版・発売される。読みたいと思っている。

国のがん対策基本計画の視点には「就労」の視点がない。会社の理解はなかなか得られず、がんになって退職という人は31%、4%が解雇・・・というデータは厳しい現実を示す。

治療と生活にかかわる「お金」の問題、心のケア、家族関係などがん患者の直面する深刻な課題を真正面からとりあげる報道を期待したい。

私は看護師であり、市議でもある。専門の知識をもち、政策決定にもかかわることができる。がんとともに生きる人を支援したい・・・と考えている。そのための情報収集をいしっかりしたいと思っている。