つくりたい!こども読書推進センター

10年02月10日 | とし子からの手紙

dscn0744.JPG昨年、岡山市はこども読書環境推進計画をつくった。あれから1年が経つ。

市民団体は、粘り強く要望を届け続け、図書館司書の全校配置や図書購入費の確保、地区図書館の建設に至るまで「人・モノ・場所」の充実を求めた。とにかく、未来を担うこどもたちのために・・・!!の思いだった。

学校図書館と地区館のネットワーク、こども読書推進センターの設置はどこまで具体化したのだろうか・・・。計画は、実行されてはじめて生きる。

私も小さな地域文庫を続けているものの一人として、計画の実行に強い関心を持っているし、岡山市を「児童文学の都」にしたいという夢もある。

「品格」がいろんな世界でとりだたされているが、「都市の品格」のひとつは文化性だと思う。今年度の坪田譲二文学賞がきまった。今年度は25年目の節目、市民の童話賞を含めもっと光をあててグレードアップしてはどうか・・・。

岡山市にある児童文学の土壌をよりよくするためにも、こども読書推進センタ?をつくりたい!