日本看護協会が、来年の参議院選挙で看護連盟が自民党からの候補者出馬を表明したことに反対を表明

09年11月27日 | とし子からの手紙

私は看護協会員である。看護師になって34年間、ずっと会員だ。

看護連盟は政治団体で、「予算を確保するためには、与党を支持する」というのが、長く自民党を支持してきた理由とされてきた。私は、直接それを聴き、「与党でなくても、看護職能の運動で政冶は動く・・・」と申し上げてきた。

さて、この夏自民党は野党になった。にもかかわらず看護連盟が「(野党の)自民を支持」という方向だと知り、どうしたことか・・・と驚いていた。

この動きを見てか・・・、看護協会が参議院選挙での「自民党支持に反対」を理事会が決議したとか・・・。医師会、歯科医師会などが、自民党の政策に反対している中で、看護連盟や薬剤師連盟は自民支持・・・という動きだっただけに、看護協会の動きに会員として注目している。

職能団体は、政党支持自由であるべきだ。政策で一致できるなら、その実現のためにどの政党でも、候補者でも連携するのが、団体の要求を実現する道である。

その点では、共産党の医療政策は一番看護界の願いに沿っている・・・と思う。

私は「患者さんの苦難を少しでも軽くする政策を持っているのはどの政党か・・・」を考え抜いて日本共産党に行き着いたのだから・・・。