鳩山内閣様・・・なぜ削らないの?米軍思いやり予算や政党助成金

09年10月7日 | とし子からの手紙

鳩山内閣はすでに自治体がすすめている公共事業にもメスをいれ、財源の確保をしようとしている。

不思議なのは、軍事費や政党助成金などの削減に手をつけないことだ。米軍への思いやり予算だけでも年2500億円近くあったと思う・・・。なんの定めもないのだから、決意すればできる。

政党助成金は年330億円・・・あわせて約3000億円削れる。来年から軍事費を1兆円削ればいい。なぜそこに踏み込まないのか・・。

ムダをなくすのに、聖域を作ってはならない。軍事費を削るか、消費税を増税するか・・・を問われるときが近く訪れるにちがいない・・と私は思う。4年間は増税しない!!と公約している民主党は国債発行をすることになるのだろうか・・。

軍事費と政党助成金、財界のための「お得」な予算の行方に注目していくことが、鳩山政権を見極めることになる。この「ものさし」を皆様にもっていただきたい。



Comments

コメント 尾形秋彦
日付: 2009/10/7 水曜日, 17:08:06

せんだって、横須賀にゆく機会がありました。東京湾のはるか向こうには肉眼でも千葉の高層ビルが見えることは驚きでした。ひるがえって、すぐ近くにあるという、米海軍基地も自衛隊基地も、肉眼では確認できませんでした。(千葉からならば見えるのか)
クニの中枢の喉くびに世界最強の暴力装置が置かれ、それに寄り添うように、自衛隊基地がある。目にはさやかに見えぬにせよ、そういう構造を、異常だと思うかどうか、思い続けるかどうか、そこらがこのクニのゆくすえの分岐点なのだと思いました。