日本の食糧は日本の大地から!

09年08月11日 | とし子からの手紙

食料自給率39%。これが日本の現実である。

私は危機感をもって自給率向上を訴え、市政でもとりくんできた。日本共産党は「日本の食糧は日本の大地から!・・」と日本農業を守る政策を出している。その柱は、所得保障と価格保障である。

一方、民主党のマニュフェストにはアメリカとの「二国間協定」で輸入自由化が盛り込まれており、農業関係者からの批判の声が上がっている。

100ヘクタールの大規模農業で「こしひかり」がつくられるアメリカから農薬に汚染された「安い」米が輸入されたら、日本の米は太刀打ちできない。今年の生産者米価は60キロが12000円とひどい安値(でも店頭では18000円)。これはおなじ500ミリリットルの比較でペットボトルの水より安い。・・・農業はやっていけない・・・の声があちこちからおこっている。

「民主党の政策にはがっかり・・・。自給率向上のために、心底がんばる共産党がいい!」との声にはうれしいかぎり!

比例候補の中林よしこさんは、農業のエキスパート。いまこそ国会に必要な人だ。農家の声を届けるために、なんとしても押し上げたい。