孫が入院・・・

09年07月30日 | とし子からの手紙

dscn0572.JPG一週間近く発熱が続く孫はセカンドオピニオンで別の病院を受診。私もそれを勧めた。結果、血液中に細菌が入った?・・という状態で入院することに・・・。白血球30000、炎症反応を示す検査は10倍以上高かった。点滴をし、抗生剤で治療することになった。これで一安心だ。

何度受診してもわけのわからないままズルズル経過すると手遅れになる。判断はやはり相談しながらも親がしなければならない。相談相手がいなかったらどうなるのだろう・・・。

セカンドオピニオン・・・つまり「なんか心配」という時はかかりつけ医から紹介してもらうか直接、別の病院に受診することを勧めたい。

日赤などは紹介状がないと1500円の受診料がいる。しかし、自己負担は食事代、差額ベット料など以外は無料である。

若い夫婦にとって、入院というはじめての試練は、連係プレイのはじまりだ。パパは1日仕事を休み、ママも仕事を1週間休むことに・・・。上の子がいるので、その子の世話はなれないパパにとって大変。でも保育園の送り迎えなどがんばることになった。

私は「親はみんな同じように苦労しながらこどもを育てるのだよ。口には出さないけど・・・ね」とふたりに話す。「仕事のことなど気にかかるだろうけど、大丈夫、職場の人もわかってくれる!!」と話し、ジージやバーバも加わってローテーションをつくる。

お姉ちゃんが一番心配そうで、泣きべそ・・・。ママがきちんと話をして、パパと一緒にがんばることに・・・。

こどもの病気は悪化も早いが良くなるのも早い。点滴をして抗生剤をはじめたら顔色が断然良くなった。早く退院できるといいね。

「どれくらい医療費がいるんでしょうか」とのパパの問いにつくづく思った。お金がなければ病院にかかれない日本の現状はおかしい。命が守れないで何が行政か!・・・先進国はほとんどが医療費は無料である。(アメリカはおかしい!!)