温室効果ガス削減目標「90年比8%減」は恥ずかしい!
今ドイツで先進国が温室効果ガスの削減中期目標について議論している。
日本の目標値が注目されていた。その数値は、なんと「90年比8%減」!?先進国の責任は25%減・・・といわれる中で、8%減は本当に恥ずかしい。家庭からの減を・・というが、今必要なのは産業界の努力だ。
雇用問題でも企業に対して腰がひけている政府だが、環境問題でも産業界への「遠慮」があるのか、世界のなかで恥ずかしい方針しか出せない。言い訳はいろいろあろうが、企業献金欲しさの無責任さは認められない。環境大臣は公明党の大臣だったと記憶しているが、「よくがんばった」との公明党の評価は世界の人からは理解されないだろう。
ちなみに、各国の目標値は・・・
EU・・・20%または30%、ドイツ・・・40%、イギリス・・・34%または42%、スウェーデン・・・30%、
カナダ・・・20%など
普通の神経なら自民党と公明党は「地球環境を守る」とは言えないだろう。でも言うのだろうが・・・・。
?環境団体11団体は科学にもとずく25%から40%減の目標の再提出をもとめています。
太陽光発電の補助金、1kwhあたり国7万円、県7万円、市3万円の補助制度がでている。つまり、17万円になるから平均の4kwhを設置した場合、68万円の補助となる。市への補助申請は250基分3000万円の当初予算に対して、6月現在ですでに238基の申請とか・・・。好評である。補正予算が必要となろう。
昨年設置した我が家はなんの補助もなし(今なら85万円補助)だった。いや、地球の命への先行投資だったのだからよしとしよう。