定額給付金評価せず・・・58%

08年11月11日 | とし子からの手紙

一人1,2万円(高齢者と義務教育の子どもは8000円加算)を出すという「定額給付金」の評判が悪い。今日の新聞報道では、58%が評価しない・・・と。

私が実感している市民の声も同じだ印象だ。国民は馬鹿じゃない。政府の出す景気対策は他に必要な対策があるとわかっている。

共産党は、内需というのならまず雇用をしっかり守ること・・・給料をきちんと保証することを企業の責任として求めるのは政治の役割だと考える。もちろん、中小企業の自己責任ではなく、中小企業の支援環境を整えるのは政冶の役割だ。

麻生内閣は子国民の暮らしの実態に立つことができない。国民の暮らしの感覚とずれている。だから、内閣支持率が下がっている。とにかく、最後は消費税増税で穴埋めだ・・・というのはやめてほしい。

民主党まで増税路線というのもいただけない。政冶は税金の再配分が仕事・・・どう集めて、どう使うか。

儲けたところから集めて、くらしや命のために使うのは当たり前のこと。弱肉強食は政冶にあらず。

消費税の食料品非課税を共産党は主張している。生きるための費用の税金負担は減らしていい。



Comments

コメント 清水 博
日付: 2008/11/12 水曜日, 4:50:58

絶対にこのような小手先の愚作と言える「給付金」を出しておいて「2年後には消費税を10パーセント」に上げるような飴と鞭どころか、「槍に機関銃を付け足した」ような政策は危険でついて行くことはできませんね。

それこそ「命を取られかねない」政策と言えるでしょう?
「消費税を上げなければ社会保障費を捻出出来ない政府」には即刻退陣か総選挙で国民の審判を仰ぐべきと考えます。