「一回こっきりの給付金でなく、毎月の保険料を1000円でも安くしてほしい」

08年11月8日 | とし子からの手紙

自民・高名の政府は「給付金」(一人1,2万円)を交付しようとしている。財源は2兆円・・・。

地域を歩くと、市民の声が聞こえる。後期高齢者のHさんは次のように話した。

「年金は5万円そこそこ・・・。給付金をだすというけれど、私は一回だけのお金より1月の保険料をたとえ1000円でも安くしてほしい。それは、ずーと続くことだから・・・。」

まったくそのとおりである。

申請主義にしたら、高所得者は申請しないのではないか・・・との検討がされているらしいが、実状をまったく理解していない。良し悪しは別としても、所得制限を設けると給付時期が遅くなるので制度化しないというのも政策としての制度設計の誤りではないのか・・。自民・公明党の政策能力に疑いを持つ点だ。

Aさんは「崎本さん、食料品を消費税非課税にできないかねー・・。生きていくのに食べないわけにはいかないからね・・。」といった。

ヨーロッパ諸国は「消費税」の食料品税率を下げているところが多い。日本共産党は、消費税増税なしの財源確保策を示しているが、食料品非課税も提案している。

庶民の実態をふまえた財源確保の道があることを知っていただきたたい。