社会保障協議会が市と懇談

08年11月7日 | とし子からの手紙

dscn0183.JPG市社保協と岡山市が介護保険制度、国民保険制度、就学援助制度などについて懇談した。現場の切実な声を伝え、市民の実情にたった制度の改善を求めた。

介護保険は現在第4期の計画を策定中。来年4月から保険料が変わる。値上げ必至・・・といわれる中で、介護報酬が3パーセント上がると平均が6000円前後の保険料が予想されている。社保協は、もちろん軽減をもとめている。

「世帯所得でなく個人所得で保険料や利用料を考えるべき・・・」

「資格証明書の発行は、実態をよくつかんで悪質なものに限定すべき・・」など切実そのものだ。

「保険あって、サービスなし」という理不尽な制度をやめよう。市は、必要な人に必要なサービスを保証しなければならない。懇談会はまさに、実態を知るいい機会になっている。市民と共に知恵を使って、いい制度に変えよう・・・そんなメッセージは届いただろうか。