「成功報酬」の裁判のために岡山市は約500万円を使った。
みなさん、前代未聞の「成功報酬」のことを覚えておいでしょうか。
市民病院の経営改善に応じて支払われたあの成功報酬です。当時の榊原事業管理者に、8300万円の「手当」が支給され、市民オンブズマンは、返還請求と引き続く7400万円の差し止め請求をして勝訴。それが確定した・・・あの「成功報酬」です。もちろん、共産党は、その異常さを当初から指摘し、反対してきました。
榊原氏は、判決を受け止め、即座に利子をつけて1億円余の返還をされました。当時の萩原市長のしたことは、法律無視の行政執行だったわけです。榊原氏は、弁護士費用も自分で支出、一方岡山市は弁護士費用や旅費などで、約500万円を支出。公費です。市長の間違った行政執行のために市民に使われるべき公費が使われるのは、おかしい・・・。
昨日の田畑議員の質問で明らかになりました。議会のチェック機能の大切さをあらためて確認しました。